
UnsplashのEugene Chystiakovが撮影した写真
このブログでは、遠方の実家の片付けと
リフォーム、その道のりと折々で直面した
問題や心の揺れ、シングルマザーとしての
家族との生活を私自身の経験をもとに
つづっています。
わけあってド田舎に住むことになってしまった
シングルマザーの私。
田舎での生活を維持しながら遠く離れた京都の実家を片付け、リフォームして
移り住むことを決意しました。
京都にある実家には、父を病気で早く亡くした後、母がひとりで暮らして
いましたが、急に体の自由がきかなくなったため、私のもとに連れてきて
一緒に生活を始めたので、空き家になっていました。
築60年超えの実家…。
古いわ、モノがあふれてるわ、断熱材の
施工がされてないので冬は冷え込んで、
とても住みづらいわ、の状態でした。
とはいえ、いったん手をつければ最後、あれもこれも…とやることが山積み
なのは目に見えていて、考えただけで気が遠くなりました。
しかも今いるところからは、かなりの遠方。
悶々と悩む、
悩む、
悩む……。
母は介護が必要な状態、娘は受験を控える身、私は仕事と家事に追われる
生活…。
そんな中、私ははた、と気づきました。

Image by Peggy und Marco Lachmann-Anke from Pixabay
悩んでる暇はない、すぐにプランを立てなければ。
とにかく始めなければ、始まらない。
そして、始めなければ、終わらない。
「よし、実家を生まれ変わらせてやる」
今振り返れば、あれが人生で最も頑張った時
やった、と胸を張れます。
なぜにあんなに頑張れたのか、と自分でも感心する奮闘ぶりやったんです。
あの時のあの奮闘が、今の私達の「居場所」をつくってくれました。

Image by Chaiyan Anuwatmongkolchai from Pixabay
遠方から何度も京都へ通い、業者とやりとりし、家具や生活用品を処分し、家財を整理
して、住みやすい家へ…という強い思いで
リフォームの施工会社探しから始めました。
一人でやるにはあまりにも大変で、
心折れそうに疲弊した日々……。
そんな中で 支えてくれた人の存在や、
ふとした出会いが、私に力をくれました。
このブログは、そんな私の「実家の片付け・リフォーム奮闘記」です。
同じ問題をを抱えている方、同じ問題にこれから向き合っていく方に、
少しでも参考や励みになることができれば大変嬉しく思います。
京都弁も交えてはんなりと(?)話していきますね。
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